「カシオペアの丘で」
Posted at 07/10/23 PermaLink» Comment(6)» Trackback(0)»
・・・と云う本を読みました。
昔、あるまちで悲しい炭鉱の事故がありました。
このまちは、星空のきれいなまちです。
大きな観音様がまちを見渡しています、
そして閉鎖される遊園地の丘を巡る
幼な馴染み４人を巡る人生模様の小説です。
ん？どこかで聴いたことのある設定だと思ったら！
何と！芦別じゃないですか！！！！
昔、あるまちで悲しい炭鉱の事故がありました。
このまちは、星空のきれいなまちです。
大きな観音様がまちを見渡しています、
そして閉鎖される遊園地の丘を巡る
幼な馴染み４人を巡る人生模様の小説です。
ん？どこかで聴いたことのある設定だと思ったら！
何と！芦別じゃないですか！！！！
北都市（ほくとし）（と云う架空の）設定ですが、別な読み方をすると
（きたのみやこし）となり、地元住民としてはまた別な意味で面白い。
と、云うようにところどころに、地元住民でなければ判らない
（チョット、シニカルな笑い）がところどころに
実は場所の設定が芦別だと聞いて、単に冷やかしで読み始めたのですが、
恥ずかしながら ドップリはまってしまいました。
読んで行くうちに
途中で何度も涙が出そうになりました。
（一番泣けそうな場面が、滝川での講習の真っ最中に隠れて読んでいたものですから、涙をこらえるのに必死！
この部分は自宅で夜に読めばよかったな！と思いました。嫁さんにその事を言うと「この本はそういう場所で読む本じゃない」と叱られて？しまいました・・・）
本 名 「カシオペアの丘で」（上下）
著 書 重松清(しげまつ きよし）
発行所 講談社
（た）お薦めの一冊です。
芦別市立図書館にあります。（私はとっくに返却しましたよ・・・）
芦別の方はぜひ読んで下さい！
"「カシオペアの丘で」"へのコメント
CommentData » Posted by みかさん at 07/10/29
はじめまして。
「カシオペアの丘で」につい惹かれての、初コメントです。
この本は勿論なのですが、「その日の前に」や「流星ワゴン」など
作者の重松清さんが書く物語は、どれもこれも心に染みいるお話
ばかりで大好きなんです。お時間がありましたら、ぜひ他の作品も
ご覧になってみて下さい。一人の時に読むのがお勧めですよ･･･
CommentData » Posted by （た） at 07/12/18
コメントを戴きましてありがとうございます。
ご紹介の「その日のまえに」を読みましたよ。
今度は・・・
夜、嫁さん＆子供も寝静まってから、1人になったのを確認。飲み物も用意して・・・万全の準備を整えてから読み始めました。
詳細はまたブログに書きましたのでご覧下さい。
ちょうど重松氏が芦別に来る事になり、ビックリしています。
CommentData » Posted by （た） at 08/01/16
噂によりますと・・・
近々芦別に関西系のTV局が、ドラマ制作の為の下見に来るらしいですね。
関西方面では結構人気があるそうです。
芦別の図書館でも貸し出しが続いていて、なかなか借りられずに、川島書店に買いに来る方も多いそうです。
芦別で募集した読書感想文も思った以上に（３５件くらい）集まり、人気の高さを表わしております。
CommentData » Posted by 会 at 08/01/22
先日、川島書店で購入し一気に読んでしまいました。
１９日には著者の重松清さんが来芦し、市民２００人ほどが参加して懇談会が
開催されました。
取材のために何度も芦別を訪れていたそうですが。
市、議会、市民総ぐるみでスタートした「カナデｲアンワールド」も、後半は存続をめぐって町を二分するような市長選挙の争点になってしまいました。運営会社の「�蠕韻旅澆詢ぐ科漫廚盧鯒�１２月に破産処理によって解散しました。表面上は一件落着ですが、今後は市営公園として市民に親しまれるようになることを期待しています。
協会としても、草刈ボランテｲアはこれからも続けていきましょう。
CommentData » Posted by （た） at 08/01/22
そうですか。会さんもお読みになったとは知りませんでした。
結構一気に読めてしまいますよね。
先日の重松清さんの後援会は他の行事と重なり行けませんでした。（残念！）
でもスタッフの女性からの情報によると、控室でも締め切り間近の原稿を書いていたそうです。（やはりかなりの売れっ子のようです）
彼女は、チャッカリ 「本にサインをしてもらった！」と喜んでいました。
CommentData » Posted by 会 at 08/01/23
涙が・・・とはなりませんでしたが。
年齢のせいでしょうか、感性が鈍くなってきたのかもしれません。