芦別建設業協会

星の降る里ブログ

自治体間のCO2排出量取引

Posted at 08/04/01 Comment(0)» Trackback(1)»

地球温暖化抑制の為に
CO2排出量取引が始まります。
国や企業での取り組みが最近マスコミでも取上げられていて
新聞紙上でもにぎわしていますが、

今後、国や企業での排出量取引だけでなく、
地方自治体間の排出量取引が始まります。

芦別市は森林面積が75,640haと、全面積の87%を有しています。
この広大な森林の吸収する二酸化酸素の量は、芦別で排出する量を差引いても、あり余るほどの量です。
このあり余る排出量(権)の都市部との取引により
今後、莫大な収益が予想され、農林業振興はもちろん、市の財政優良化が期待されます。



・・・と(つづきを見てね)





これってもちろん
エイプリルフール と云うことでご勘弁を。

が・・・

都市は経済・生活活動により多くのCO2を排出します。
けれどもそのCO2を吸収しているのは地方(田舎)です。
ところがそのCO2を吸収すべき地方の森林や農業が
経済的事由により崩壊の危機に面しています。
(農業や林業だけでは食べていけない?)

今までは、地方は食料・水・人そして空気を
都市に供給してきましたが、そろそろ限界に来ています。

地方では採算が合わない農地や山林の放置、
労働力の都市への流出による人手不足

伐採後の植樹の放棄等による土砂・樹木の流出などで森林の荒廃、これは
二酸化酸素の吸収だけではなく、保水作用の不安定化による水資源の危機。
農家も高齢化で廃業による自給率の減少・・・

これは単に経済の問題だけではなく、
「生存権」の問題になりつつあります。


「水と空気はタダ」と云う時代は既に終わっているのではないでしょうか?



(た)
カタイ記事でスミマセン


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